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(画像=Africa Studio / Shutterstock.com)

預金者であるお母様が亡くなり、相続人と名乗る息子さん方が遺産分割協議書を持って来店されました。この場合、相続手続き上、どのように遺産分割協議書を確認すればよいでしょうか。

遺言書がない場合や、遺言書に記載されていない遺産がある場合などには、相続人全員の話し合いにより、だれがどの遺産を相続するか決めることになります。

被相続人の遺産を各相続人に分配することを遺産分割といい、そのための話し合いのことを遺産分割協議といいます。そして、遺産分割協議の結果を書面にしたものが「遺産分割協議書」です。

遺産分割協議書は、特に様式は定められていません。とはいえ、各種遺産の名義を相続人に変更する際の確認書類となりますので、それぞれが特定できるよう、ある程度厳格に作成されていなければなりません。

遺産分割協議書には、個々の遺産をだれが相続するか記載し、相続人全員が同意のうえで署名・押印します。このときの押印は実印で行い、印鑑登録証明書の添付により、相続人本人が同意したことを裏付けします。

相続人全員の署名・押印があるか確認する