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(画像=Naresuan261 / Shutterstock.com)

Q 肩代わり融資を申し込まれたときはどのように検討・実行すればいいの?

肩代わり融資にあたっては、以下の①~⑤に着眼して検討します。

①返済延滞の有無

自行庫の融資金返済で延滞(履歴)がある場合は、新たな融資は難しくなります。肩代わり融資であっても、可否の判断においては既存融資金の返済状況の確認が不可欠です。

自行庫分の返済状況の確認は、返済履歴の照会により行います。一方、他行庫分の返済状況の確認では、返済予定表と返済口座の通帳または取引明細書の写しを求めます。予定どおり返済用口座から引き落とされているか確認します。確認の際には、土日祝日など引落日の曜日にも留意しましょう。

②担保(抵当権)設定の有無

被肩代わり融資に、担保が設定されていることがあります。設備資金を肩代わりする場合は設定されている担保の解除と自行庫での設定の可否を確認することが必要です。

不動産担保の場合、複数の不動産が1つの債権の担保(共同担保)になっていれば、担保物件の登記簿謄本を「共同担保目録」付きで取得して、担保物件の確認をします。

③返済元金と支払利息額

被肩代わり融資の返済元金は返済予定表から確認できます。繰上返済予定日における利息および繰上返済手数料は、申込人を通じて相手金融機関に確認してもらいます。

肩代わり融資による金利面の効果を確認