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応用知識編

●普通預金の利息計算はどのように行うのですか

こんな質問への回答方法

普通預金は、生活口座や資金決済口座として個人・法人に最も幅広く利用されるため、お客様に利息の算出根拠を照会されることもあります。簡潔明瞭でお客様に分かりやすい説明を行うためには、基本事項の理解が不可欠です。後輩に質問されたときには、具体的な数字を示しながら仕組みを説明するとよいでしょう。

例えば、普通預金口座を2018年5月1日に開設し、100万円の預入れを受けました。適用金利は0・1%です。5月2日・6日・7日・8日・9日にそれぞれ20万円ずつ引き出し、5月10日に解約した場合で考えてみます(引出手数料は考慮しない)。

金融機関で取り扱われる普通預金では、付利単位は1円、半年複利で2月・8月に付利、うるう年の場合でも365日計算の形態が一般的です。

打出明細を使って説明

前述した例での利息の計算式は、図表のとおりになります。したがって、計算結果の1円未満を切捨て処理する場合、支払う利息は11円となります。

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5月中に口座開設・解約がなされていますので、11円の利息は預入期間中に口座上で付利されず、解約時にお客様に支払われます。

後輩に説明する際には、勘定系システムの打出明細を活用し、ポイント箇所をマーキングするとよいでしょう。

●相続手続きを経て普通預金が2つになることもありますか

こんな質問への回答方法