バンクビジネス
(画像=PIXTA)

対象・要件編

●どんな人に口座開設を勧めたらよいのですか

こんな質問への回答方法

全人口に占める65歳以上の割合が21%を超える社会を「超高齢社会」と呼び、わが国は2010年以降、この状態にあります。また、15年の国勢調査により、人口減少社会の到来も明らかになりました。

特に、地方部の過疎化・高齢化・人口減少傾向が著しいことに加え、事業者の倒産・廃業・事業停止などが起業を上回る傾向もみられます。わが国全体で、人口・事業者数の市場規模に対して金融機関の数が多い「オーバー・バンキング」状態になっており、金融機関の競争は一層激しさを増しています。

口座保有の声かけを

各金融機関では、生き残りのため、新規顧客の開拓とともに、既存顧客との取引深耕を推進している実態がみられます。取引の入口である預金口座の開設についても、反社会的勢力に関係する個人や事業者を除き、様々なお客様に幅広く勧めていくことを重要視している金融機関は珍しくありません。

後輩からの質問には、こうした実態を含めて具体的な取組手法を説明します。窓口応対時などに「当行のお口座はすでにお持ちですか?」といった声かけ方法を伝えます。そのうえで、口座を保有済みのお客様には感謝の言葉から商品・サービス案内につなげ、保有していないお客様には口座開設の案内とともに商品・サービスにまつわる意見・要望等を聴くことをアドバイスしましょう。

●「いくら預金が欲しい?」と聴かれたらどう応えますか

こんな質問への回答方法