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(画像=Matt Benoit / Shutterstock.com)

今回は、主要な決算書の1つである「損益計算書」の構成と計上の基準について解説します。

Q1 損益計算書とはそもそもどんなもの?見ると何が分かるの?

損益計算書とは、会社の一事業年度における業績を表した書類です。収益から費用を差し引いた金額を「利益」として表示します。別名で、Profit&Loss Statementを略してP/Lともいわれます。

貸借対照表は決算期日における会社の財務内容を表す書類ですが、損益計算書は会社の一期間の収益力を表す書類として、決算書類の中で貸借対照表と並び重要な位置を占めています。

税額計算の基礎になる

損益計算書で求められる利益は、法人税等の税額計算や、株主配当金の原資として捉えられます。また、法人税等の負担や配当金等の支払いを経た最終的な利益は、会社内部に留保され、利益剰余金として自己資本を構成します。そのため、財務内容に影響するポイントとして重要視されるのです。

Q2 損益計算書はどんな項目で構成されるの?