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職域営業の窓口になるのは、多くの場合、企業の人事部や総務部に所属する担当者(責任者)である。職域取引を深めるためには、これら人事や総務の担当者(以下、人事担当者)との関係強化が肝要だ。しかし、有効なアプローチ方法は簡単には見つからない。
人事担当者との関係を強化するには「この金融機関と付き合えば良いことがありそうだ」と感じてもらう必要がある。融資取引等の窓口となっている財務担当者などのパイプを使って人事担当者にアプローチするのがスタートだが、重要なのは次のステップにある。
今回は、人事担当者と長く付き合う関係を築くための方法について考えてみたい。