バンクビジネス
(画像=PIXTA)

成年後見制度とは、物事を理解でき有効な意思表示ができる能力(事理を弁識する能力)が不十分な人の権利を守ることを目的とした、保護・支援制度です。法定後見制度と任意後見制度の2つに大別されます。

法定後見制度は、家庭裁判所の審判により、被援助者の判断能力の程度に応じて「後見」「保佐」「補助」のいずれかに決められます。任意後見制度とは、被援助者本人が判断能力の低下に備えて、自らが選んだ代理人(任意後見人)に代理権を与える制度です。本人と任意後見人との間で公正証書による任意後見契約を結びます(本連載第3回・2015年5月1日号参照)。

書面で後見の届出を受けて設定処理