バンクビジネス13
(画像=ProStockStudio/Shutterstock.com)

関沢社長:近代銀行さん、急にお呼び立てしてすまないね

近代銀行:関沢社長、いつでもすぐに参りますよ。それで今回はどのようなご用件ですか

関沢社長:昨年と同じ大型受注が入ってね。今回も同じように融資をお願いしたい

近代銀行:承知しました。資金使途は運転資金でご希望金額やご返済方法なども同じですか

関沢社長:ああ 同じだ。それで急いでいるから一刻も早く審査してもらって、すぐ金消契約を結びたいんだ

近代銀行:分かりました。帰店後すぐ検討します

関沢社長:後日の契約手続きも昨年と同じだろうから、面倒くさい条項の説明はいらないよ

近代銀行:え~っと…

金消契約を結ぶとき条項の説明を省いていいのかな…そもそもどんな対応が必要なんだ?

本ケースにおける適切な対応は次のA~Cのうちどれでしょうか?

A:過去の案件と同じような融資条件なら、金消契約時に細かい条項の説明や確認では求められない。契約証書自署と押印だけしてもらえば構わない

B:稟議の承認を受けた後に、金消契約を交わす。その際、説明は不要と言われてもお客様と一緒に契約内容を確認したうえで、面前で自署と実印の押印をもらう

C:急いでいるというのなら審査の前にとりあえず金消契約を交わしてもよい。その際には、契約終結後、審査が否認されれば融資に応じられなくなることを説明しておく

解説&解答