年金手帳
(画像=Princess_Anmitsu/Shutterstock.com)

年金を話題とした定番の声かけおよびトーク例とそのポイントを紹介する。

声かけ1 年金はいつからもらえるかご存知ですか?

こんなトークを展開してみよう
お客様「今年の8月で私も還暦、早いもんだね」

担当者「おめでとうございます。60歳の節目となりますが、〇〇様は年金はいつから受給できるかご存知ですか?」

お客様「えっ、65歳じゃないの?」

担当者「実は、どんなお仕事を・何年くらいされてきたかによって異なるんです。性別によっても違うんですよ」

お客様「私は大卒以来ずっと同じ会社勤めで…」

担当者「では、お生まれが1959(昭和34)年8月ですから『特別支給の老齢厚生年金』が64歳から受け取れますよ」

年金の「受給開始年齢」は、お客様にとって関心の高い話である。一方で、本声かけにおけるやりとりからも推察できるとおり、その仕組みが複雑なので理解が進んでいないというケースが多いようだ。

お客様にとって年金は、「気になるけどよく分からない」分野なのだ。したがって、疑問を明らかにしてあげられれば、「年金分野のことであれば」とまず皆さんに相談してもらえる――そうした状況を作れる可能性が高まる。

「民間での就労期間」と「誕生日」をまず聞いてみる