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(画像=stockfour/Shutterstock.com)

個人のお客様に自行庫の口座を生活口座として使ってもらうためのアプローチをみていく。

お客様は通常、複数の金融機関に口座を持っていることが多い。その中で、自行庫がメインバンクの座を勝ち取るためには、普通預金を「生活口座」にしてもらうことが有効である。生活口座とは、お客様にとってその口座がないと最も生活に支障を来す口座なので、それがあればメイン化につながるのである。

実際にお客様も、預けてある金融資産の多寡や店舗を訪れる頻度ではなく、生活口座のある金融機関をメインバンクと考えていることが多い。

例えば、給与や年金が入る口座、家賃・学費・公共料金・税金が引き落とされる口座が、それに該当する。よく「入出金口をセットしましょう」などといわれるのは、入金と出金を1つの口座に集約させることで、その口座をお客様のメイン口座にするということである。

以下では、①入金(給与振込)があるものの出金(公共料金やクレジットカードの引落し)がないお客様と、②出金があるものの給与振込が設定されていないお客様に分けてアプローチをみていきたい。

引落口座の変更は面倒と思っているだけに…