バンクビジネス
(画像=New Africa/Shutterstock.com)

問題1

振込契約の成立時期について述べた次の①~④のうち、正しいものを1つ選んでください。

①振込依頼人が振込依頼書を提示したとき
②仕向金融機関が振込を承諾して振込資金を受領したとき
③仕向金融機関が被仕向金融機関に振込通知を発信したとき
④被仕向金融機関が指定された受取人の口座に振込金を入金したとき

振込とは、①仕向金融機関が振込依頼人の依頼に基づいて、振込依頼人が指定する被仕向金融機関に対して振込通知を発信し、②振込通知を受信した被仕向金融機関が受取人名義の預金口座へ、振込金を入金する取引です。

振込依頼人と仕向金融機関の間には、振込事務を行う内容の委任契約(振込契約)が成立します。

振込依頼人と仕向金融機関の間の振込に関する権利義務関係は、各金融機関が策定している振込規定によります。

振込規定により、㋐依頼人が振込依頼書を用いて振込を依頼した場合には、仕向金融機関が振込を承諾して振込資金を受領したときに振込契約が成立します。また、㋑依頼人が振込機を用いて振込を依頼した場合には、仕向金融機関がコンピュータシステムによって振込依頼の内容と振込資金の受領を確認したときに振込契約が成立します。

仕向金融機関には、振込依頼書の記載等に基づき、依頼事項を正しく被仕向金融機関に通知する義務があります。また、振込規定により、電信扱いの依頼の場合には、原則として、依頼日当日に振込通知を発信する義務を負います。

仕向・被仕向金融機関の間には委任契約が成立