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(画像=Minerva Studio/Shutterstock)

共通価値の創造に向けて少しずつでも「変化」すべき

2016年5月に発売された『捨てられる銀行』(講談社現代新書)は、森信親・金融庁長官(当時)の地域金融改革を取り上げるとともに、お客様のためと言いながらもまったく逆を向く銀行経営を鋭く指摘し、ベストセラーとなった。

著者である橋本卓典氏は、その後も『捨てられる銀行2~非産運用』(講談社現代新書)、『金融排除』(幻冬舎新書)、そして今年2月には『捨てられる銀行3~未来の金融』(講談社現代新書)を上梓。地域金融の伝道師として、全国から講演の依頼が引きも切らない。

この橋本氏が、地域金融に欠かせないキーマンの一人に挙げるのが、本誌連載でもおなじみの竹内心作氏である。地域企業を献身的にサポートする竹内氏の取組みは、『金融排除』でも金融機関が参考にすべきお手本の1つとして取り上げられている。

本誌では、そんなお二人の対談の模様を3回に分けてお届けする。第1回目で取り上げるのは、「地域金融機関の課題・必要な変化」についての話合いだ(以下、敬称略)。

課題解決に向けて同行訪問する姿に感銘