バンクビジネス
(画像=ktasimar/Shutterstock.com)

今回は、貸借対照表のうち固定負債に着目した分析方法を解説します。

固定負債とは、主として支払期限の到来が1年以上後となる債務のことをいいます。営業活動以外 で発生する債務であることが一般的であり、具体的には長期借入金や社債等の長期金銭債務、退職給付引当金等の長期性の引当金などが挙げられます。

借入金等が増加している場合には、何らかの資金需要が生じていることが通常であり、資金使途を 探ることが重要なポイントとなります。

また、中小企業の決算書においては引当金が計上されていないケースが大半かと思われますが、決 算書に表れない潜在的な債務を認識することも、企業の実態把握に欠かせない重要なプロセスといえます。

固定資産の機械装置の増加に注目する