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(画像=SewCream/Shutterstock)
ケース3 どんな資金計画にすればよいのか悩むお客様
借入額を抑えつつお客様の将来設計や親からの援助に注目し資金計画を作成

消費税増税後に、住宅ローンを借りてマイホームを取得したいと考えているお客様には「住宅ローン減税が増えるからたくさん借りたほうがよいのか」または「借入後の返済を考えれば、できるだけ自己資金を増やしたほうがよいのか」と迷っている人もいる。しかも、両親などから資金援助を得られるというお客様なら、自己資金と借入額の割合でますます頭を悩ませそうだ。

減税があるからといって無理をして借りた結果、ローン破綻につながるようなことがあっては逆効果になってしまう。お客様の家計状況に応じて、より安全な資金計画を提案するのが原則だ。では、どのように資金計画を立てていけばよいのだろうか。

自己資金を増やしてゆとりを持った返済計画に