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(画像=gan chaonan/Shutterstock)

夫婦で借りたい・団信に加入すべきか──といった相談へのアドバイスを解説する。

1.夫婦共働きで二人で住宅ローンを借りたいお客様
妻の出産・休業なども見据え3つの借り方から選ぶよう提案

夫婦共働きで収入がある場合、住宅ローンの組み方には大きく次の3つがある(結果的に夫もしくは妻が単独で借りられるケースは除く)。

①どちらか一人が住宅ローンを組み、他方は物上保証人(共有者)となる
②夫婦二人で住宅ローンを組み1物件2申込みとする
③収入の多い側が主債務者となり、他方は収入合算者(連帯保証人も兼ねる)となる

今は必ずしも夫が主債務者となる必要はなく、夫婦で話し合い、ライフスタイルに合った形で住宅ローンを組むほうがよい。①〜③の中で、どれがお客様に適した借り方となるのか、基本的な考え方をみていこう。

妻が職を辞した場合返済負担が偏ることも