
(画像=Khongtham/Shutterstock)
- 3.60歳で住宅ローンを借りたいお客様
- 雇用延長後の給与や年金を踏まえ借入額を抑えるようアドバイス
高齢のお客様による住宅購入が増えている。その目的は「終の棲家(ついのすみか)としたい」「子どもが巣立ったので夫婦二人に見合った広さにしたい」「もっと便利なところがよい」など様々だが、退職金を手にする年齢だけに、夢をかなえやすい面はあるだろう。
それでも、購入したい住宅が退職金の範囲内とは限らないし、退職金を別の目的で使うこともある。そのようなときは住宅ローンを組むこととなる。
多くの企業で65歳までの雇用延長に対応しているだけに、高齢のお客様も退職後は一定の収入を確保できることが可能と思われる。60歳台前半から公的年金を受給するという選択肢もある。こうした収入と退職金を確認して、適切な借入金額を算出していこう。