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(画像=sukiyaki/Shutterstock)

保険契約についてお客様に説明する場合、最初の段階で、契約関係者である「契約者」「被保険者」「受取人」の位置づけを理解してもらうことが重要になります。

契約者とは、文字どおり保険会社と契約を結ぶ人をいいます。契約の中心となる人で、契約を締結したり、解約したりします。

契約者には、保険契約に関する様々な義務と権利が生じます。義務の1つが保険料の支払いです。保険料の支払いが滞っている状態が続けば、契約自体が失効してしまうこともあります。他の義務としては、契約者自身が転居した際に、その旨を保険会社に伝えることなどがあります。

契約者の権利として、被保険者・受取人をだれにするかや、保険金等の受取方法、保険金額、保険期間、指定代理請求人(被保険者に代わって保険金等を請求できる人)など、契約の根幹に関わる部分を取り決めることができます。また、加入後に契約内容の変更を請求する権利も持っています。

被保険者とは、保険の対象となる人のことです。その人が入院したら、事故に遭ったら、死亡したらーーというように、被保険者の身に、保険契約の支払事由に該当することが起きたら、保険金等が保険会社より受取人に支払われます。

受取人とは、保険会社から支払われる保険金や給付金等を受け取る人のことです。保険契約により得られる経済的メリットを直接享受できるのが受取人といえます。

契約者・被保険者・受取人が異なることも