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今回は、売上高が増加したものの売上総利益が減少したケースについて見ていきます。

サンプルは、衣料品小売業である(衣料品店を営む)B社の損益計算書です。売上高は前々期から2期連続で5000万円ずつ増加しています。これだけ見れば業績は良さそうですが、売上総利益を見ると前々期から前期は2000万円増加しているものの、前期から当期は2000万円減少しています。前期から当期にいたっては営業利益以下が黒字から赤字に転換している状態です。

売上高原価率(売上原価÷売上高)を見ると、前期は「3億3000万円÷5億5000万円=60%」、当期は「4億円÷6億円=66・7%」です。売上高原価率が6・7ポイントも上昇したのですから業績に悪影響を及ぼすことは明らかです。

バンクビジネス
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他社との競争上値段を上げられないことも