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(画像=Wright Studio/Shutterstock.com)

採用によらない人材不足を解消する施策について、アドバイスのポイントを解説する。

①外注を行う
メリット・デメリットを伝えて実施の適否を検討

企業が現体制では自社の業務が賄えなくなったというときに、人材を採用せずに無理をして内製を続けるべきかは判断が難しいところだ。

金融機関としては、採用によらない人材不足解消策の1つとして外注を提案したい。その際に必要な考え方は、「外注できる業務」と「社内で扱わないといけない重要な業務」を分類すること。力を入れるべき業務に集中することで、結果が出せなかった分野を改善できる。

外注の主なメリットは、「外部の知見や技術を活用できる」「従業員をコア業務に配置できる」「自社の弱点をカバーできる」「人件費や設備費などの固定費を節約できる」「優秀な人材確保の手間が省ける」「人の入れ替わりに伴う再教育の必要がない」といったものである。

一方、デメリットは「品質維持のためのコストが発生」「外注先との意思疎通の問題」「コスト上昇の可能性」「発注タイミングが不自由」などだ。

外注先・自社担当者の指導育成も重要に