不動産投資をするとき、投資物件検索サイトで物件探しからはじめる方も多いのではないでしょうか。中・上級者はこの選択でも問題ありませんが、初心者はリスクがあると考えられます。初心者が一番はじめに着手すべきタスクは「不動産会社選び」です。その理由を解説します。

どちらを選ぶかで同じ不動産投資でも大きく変わる

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(写真=PinkyWinky/Shutterstock.com)

不動産投資をはじめるにあたり、物件探しをするときには、次の2つの選択があります。

  • 物件検索からはじめる
  • 不動産会社選びからはじめる

同じ不動産投資でもどちらを選ぶかで、その後の流れはかなり変わってきます。前者の「物件検索からはじめる」は、『楽待』や『健美家』などの投資物件検索サイトなどで条件に合う物件を探し、それを扱っている不動産会社にコンタクトをとる方法です。これに対して、「不動産会社選びからはじめる」は、取引する不動産会社を先に決め、そこから物件を紹介してもらうやり方です。

両者はメリット・デメリットも変わってきます。「物件検索からはじめる」のメリットは、膨大な候補物件の中から希望に合ったものを絞り込めることです。一方デメリットは、その物件情報が多くの投資家の目に触れていることです。優良物件は他の投資家に狙われる可能性が高いため、買い付けを決断するスピードが求められます。

もうひとつの選択「不動産会社選びからはじめる」のメリットは、情報収集の手間がかからないことです。不動産会社の担当者がそれぞれの投資家に合う物件をセレクトしてくれるので効率的です。その中には、まだ他の投資家にそれほど知られていない優良物件もあるかもしれません。これに対してデメリットは、紹介してもらえる物件数が限られることです。

信頼できる不動産会社がいれば経験のなさがカバーできる

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(写真=ASDF_MEDIA/Shutterstock.com)

ここまで見てきた通り、両者にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、一概にどちらがよいとは言えません。ただし、不動産投資の初心者に限っていえば「不動産会社選びからはじめる」を推奨したいところです。

理由は、優良物件を押さえるには、ある程度の経験が必要だからです。具体的には、収集した情報やデータなどに基づき、エリア動向や賃貸ニーズなどを見極める目が必要です。

一方、不動産投資の初心者は、利回りや駅からの徒歩分数など表面的な情報だけで物件を選びがちです。しかし、「不動産会社選びからはじめる」を選択すれば、専門知識を持ったプロのアドバイスを受けることができます。これにより、知識や経験がないというウィークポイントをカバーしやすくなるのです。

特に金融機関との融資交渉は不動産会社のフォローがあると安心

初心者が特にフォローを必要とするのが「金融機関との融資交渉」のフェーズです。金融機関との融資交渉はケースバイケースなので、他の投資家の成功体験を学ぶだけではなかなか太刀打ちできません。金融機関ごとの特徴や注意ポイントを踏まえた上で、慎重に交渉を進めていく必要があります。まずは、信頼できる不動産会社を見つけて、早めに融資交渉の課題をクリアすることが大切です。

金融機関は、メガバンク、地銀、ノンバンクなどいくつかのカテゴリがあります。「自身と相性のよいカテゴリの金融機関はどこか」「そのカテゴリの金融機関を紹介してもらえるか」などを不動産会社に確認しておくと、後々の融資交渉がスムーズになります。

提案の中身をしっかり確認した上で契約を

不動産投資の初心者は、「不動産会社選びからはじめる」を選択した方がよい理由について解説してきました。もちろん、すべての不動産会社が信頼できるわけではありません。空室リスクが高い物件を割高な値付けで販売する悪徳業者もいます。悪徳業者からマンションを買わないための有効策は、複数の不動産会社と面談して提案の中身をしっかり確認することです。整合性のない説明や強引に契約をすすめてきた場合は悪徳業者の可能性が高いため要注意です。(提供:Braight Lab

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