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(画像=Lisa S./Shutterstock.com)
窓口係からの質問
新年度に入って窓口に一見のお客様が増えており、テラーには口座開設の声かけが求められています。ただ、それに注力す窓口での効率的な声かけると待ち時間も延びるので、どう効率的に声かけを進めればよいでしょうか。

金融機関が取り扱う商品・サービスの広域化・深化に伴い、お客様からのニーズや苦情も多様化しています。その一方で、店舗に関係する苦情は、次のような〝同じ顔触れ〟のものが必ず上位にきます。

㋐有人窓口での待ち時間の長さ
㋑ATM設置台数の少なさ
㋒駐車場の駐車台数・停めやすさ

誠実・実直な人柄が大層を占める行職員ゆえ、「とにかくお客様を待たせられない」と捉える向きも珍しくありません。特に、口座開設手続きには時間を要することに加え、マネー・ローンダリングに関するFATF第四次相互審査を控えて繊細な対応も求められていますので、どうしても声かけに二の足を踏まざるを得ません。

しかしながら、少子高齢化を背景に人口減少社会に突入し、「倒産・廃業・事業休止」>「創業・事業再開」という実態もみられる環境下では、金融機関も生き残りのために預金口座を維持・増加させなければなりません。特に年度当初は金融機関に用事があるお客様も多いため、口座開設に関する声かけのまたとない機会です。よって、ぜひ口座開設を促し、メイン化を図っていきましょう。

後方事務担当者がサポートする体制を構築