モトリーフール・シンガポール支局、2019年5月8日投稿記事より

シンガポールポスト(ティッカー:S08、以下「シングポスト」)が、2019年3月期通期の決算報告を発表しました。シングポストは郵便事業会社であり、手紙と小包、ロジスティクス、Eコマース、不動産などの4つの主要セグメントに分かれています。

投資家が最新の決算情報で知っておくべき8つの概要を確認しましょう。

  1. 当四半期の売上高は、前年同期比9%増の15.6億シンガポールドルでした。

  2. 営業利益は、7.2%減の1億3,630万シンガポールドルでした。

  3. 純利益は86%減の1,900万シンガポールドル、特別項目を除いた純利益は5.8%減の1億1,010万シンガポールドルとなりました。

  4. 株主に帰属する1株当たり純利益は、 前年同期の5.32セントから0.18セントに減少しました。

  5. フリーキャッシュフローは、昨年の1億3,610万シンガポールドルから1億2,990万シンガポールドルに減少しました。これは主に営業キャッシュフローの減少によるものです。

  6. 2019年3月31日現在、シングポストの借入金は2億990万シンガポールドル、現金および銀行預金は3億9,220万シンガポールドル、ネットキャッシュポジションは1億1,030万シンガポールドルとなり、 前年同期の7,010万シンガポールドルから増加しました。

  7. 郵便事業の売上高は、年間で4.1%増加しましたが、ロジスティクス部門とEコマース部門の売上高はどちらも0.3%の減少となりました。不動産セグメントは、前年同期比で13.5%増加しました。

  8. 1株当たり2セントの最終配当が提案され、年間総配当額は3.5セントとなりました。

Eコマース事業
(画像=Getty Images)

シングポストの見通し

シングポストのグループCEOであるPaul Couttsは次のように述べました。

「米国事業を好転させるために最善の努力をしたにもかかわらず、業績に悪影響を与える問題に直面しました。その結果、米国Eコマース事業の売却プロセスを開始するという困難な決断を下しました。eコマース事業は将来の成長戦略として重要であるため、引き続き取り組んでいきます。当グループの競争優位性は、販売量と利益率が最も伸びているアジア太平洋地域にあり、今後もその成長を活かして事業を改善していきます。当面は、シンガポールでの事業に注力し、国内市場での顧客のニーズに応えられるようにします。」(提供: The Motley Fool Japan


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