モトリーフール・シンガポール支局、2019年5月11日投稿記事より

配当株を購入することで、投資家のキャッシュフローを補う安定した配当がもたらされ、ポートフォリオへの恩恵となります。さらに一歩踏み入れて、受け取る配当を引き上げる方法を考えてみましょう。このプロセスでは、ポートフォリオのバランス面で妥協することなく、全体の配当収入を増やす方法を考えなければいけません。

この記事では、これを達成するための3つの方法を紹介します。

方法
(画像=Getty Images)

1. 有望な配当株を買う

有望な配当株とは、何年にもわたって増配を続ける銘柄です。堅調な業績を維持しつつ増配を継続させるような銘柄は簡単に特定することはできず、通常安くはありません。なお、高配当株を買う際のリスクは、企業によっては事業の成長と収益性への期待に応えることができず、将来の配当フローが低下する可能性があることです。

しかし、適切で有望な配当株に投資できれば、たとえ保有株の水準が同じだとしても、長年にわたる増配を享受できます。

2. 株式配当を受け入れる

株式配当とは、企業が現金ではなく株の形で配当を出すことです。これは、企業が現金準備を維持したいと考えながらも、株主に何らかの形で報いたい時に出されます。この利点は、大幅なディスカウントで保有株数を増やせることです。

一部の企業は、株主に現金または株のいずれかを受け取る配当オプションを提供します。ただしこれには注意も必要です。株式配当は、その企業が引き続き成功すると投資家が確信している場合、および現金配当への投資アイデアがない場合にのみ選択すべきです。これにより、保有株数を増やすことができます。さらに、時間の経過とともに受け取る配当も増加します。

3. 配当利回りが高い株に切り替える

3つ目の方法は、すべての保有銘柄を詳しく調べ、ポートフォリオ全体の目標配当利回りよりも低い配当利回り銘柄を見つけ出すことです。その後、より高利回りで高いリスクが付随していない候補銘柄を探します。もちろん、これらの株を完全に同じ比較対象として見ることはできませんが、潜在的なリスク・リターン特性を確認できます。

低配当利回り株から高配当利回り株に切り替えることで、ポートフォリオ全体の配当も増えます。ただし、これを実行する際には、高配当利回り株の実績が持続可能で成長し続けるものであるか、という点に注意することが重要です。(提供: The Motley Fool Japan


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