タイニーハウスを日本語に訳すと、「小さな家」になります。ぜいたくな家といえば、広く、豪華な邸宅をイメージしますが、最近では、むしろタイニーハウスでのぜいたくな暮らしが注目を集めているといいます。小さな家での暮らしが、これまでにない豊かさを与えてくれるかもしれません。

タイニーハウスについて

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(写真=ppa/Shutterstock.com)

小さな家という意味のタイニーハウスは、10~20平方メートル程度の大きさで、1~2人暮らし用の家を指します。タイニーハウスは日本の一般的な住宅の10分の1の大きさしかありません。しかし、家の中にはシャワーにキッチン、トイレなど、生活に必要な設備がそろっています。

アメリカを発祥として、その後、ヨーロッパや日本でもブームとなりました。モノを大量に生産して消費する社会での暮らしから、最低限のモノでエコに暮らすタイニーハウスでの生活に移すことで、精神的な豊かさを得られるといいます。

タイニーハウスは家自体が小さいため、購入費用も少なく済み、水道光熱費や固定資産税などの維持費も最小限に抑えられるのが特徴です。価格はおよそ300~500万円ほどです。小さくても持ち家であるため、賃貸の集合住宅での暮らしから解放されるというメリットもあります。

少ない資金で家を持つことができ、さらに自由な生き方をかなえてくれるのがタイニーハウスなのです。これなら、何十年と続くローンを契約する必要もありません。ローンの支払いがない分、趣味や自己投資に資金を回せるのも魅力です。

移動式タイニーハウスであらゆる場所がわが家に

いつかはキャンピングカーで日本を一周してみたい、という夢を持つ方もいるのではないでしょうか。特にリモートワークを中心としている方は、どこにいても働くことができるため、さまざまな場所に移動して自由に生活したいと考えることもあるでしょう。

より快適なキャンピングカー生活を送りたい方におすすめなのが、移動式のタイニーハウスです。オーダーメイドの木製キャンピングトレーラーなら、車の後ろに取り付けてけん引しながら移動させることができます。タイニーハウスの中にはキッチンはもちろん、暖炉が備え付けられているものまであります。

※キャンピングトレーラーをけん引する場合、けん引される車両の重量が750キロを超える車は、けん引免許が必要になります。

一般的な家と変わらない設備を持ったタイニーハウスであっても、トレーラーや船で運搬できるものがあります。このようなタイニーハウスなら、気に入った土地を何ヵ所か購入しておくことで、季節に合わせて移動できます。

春の山、夏の海、秋の里、冬の南国など、さまざまな土地でそれぞれの季節を楽しんでみましょう。一つの場所にとどまらず、旅をするように生活したいのであれば、こういったタイニーハウスを購入してみてはいかがでしょうか。

別荘的タイニーハウスのすすめ

タイニーハウスを自然豊かな土地に設置し、別荘とすることも可能です。全国を歩いて好みの土地を探し、条件が合えば購入して、タイニーハウスを設置してみましょう。都会の騒々しさから離れられる場所を作り、自然を自由に楽しむことで、感性も磨かれていきます。

戸建ての中古別荘を購入しようと思うと、箱根では1,000万円~3,000万円かかります。ところが、無印良品ブランドの小屋なら、300万円から購入できます。タイニーハウスを設置するための小さな土地を購入しても、トータルで約1,000万円に抑えることができるでしょう。

小さい家がもたらす豊かな生活

時代が移り変わる中で、人々の暮らしも徐々に様変わりしています。立派な一戸建てを購入し、そこで家族仲良く暮らすことが幸せであるという固定観念を捨て去ってみると、より自由で精神的に豊かになれる生活を送れるかもしれません。

また、タイニーハウスを別荘にすることで、広い邸宅での暮らしや都会での暮らしと、自然の中での身軽な暮らしとを両立することもできます。暮らし方に人生を当てはめるのではなく、自分の生き方に合わせた暮らしを考えてみてはいかがでしょうか。(提供:ANA Financial Journal

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