近代セールス
(画像=PIXTA)
ココが知りたい
取引先にとって資金繰りが重要なことは分かりますが、「資金繰りの把握は自行庫のためにもなるからしっかり取り組みなさい」と先輩に言われました。金融機関にとって取引先の資金繰りを把握するメリットとは何でしょうか?

資金繰りとは、企業だけでなく、金融機関としても重視すべきものです。

金融機関の3大業務は、周知のとおり「決済」「預金」「融資」です。企業は通常、「決済(引落しも含む)のためのお金が不足する」と分かれば預金を置きます。次に「決済するための預金が足りない」と判明すれば、金融機関から融資を受けることになります。

つまり金融機関の業務は、取引先の「現金の過不足」に密接に絡んでいるものなのです。にもかかわらず、多くの担当者の目が企業の資金繰りに向かないのはどうしてなのでしょうか。

そこで今回は、資金繰りより決算書を重視してしまう理由を明らかにしたうえで、企業の資金繰りに関わっていく金融機関のメリットを述べていきます。

面談時に資金繰りの話ができないと…