日常風景
(画像=PIXTA)

SNSに何を投稿するか

浅草観光連盟のツイッターを始めたのは2010年8月7日、フェイスブックページを開始したのは11年8月11日だ。最初は歳時記や行事のポスター、日々の様子を投稿していた。行事以外の投稿はほとんどなく、月に数回投稿するレベルだった。   12年頃、試験的に撮り始めた行事の動画をユーチューブにアップし、このリンクをツイッターに投稿。ユーチューブ動画への誘導ができるか実験を行った。その結果、リツイートしてもらうことができ、実験は成功した。   15年秋にはウェブサイトの多言語化に着手。世界中の人が見たい写真、知りたい情報を知るために「asakusa」の文字やハッシュタグをつけて投稿されているツイートを検索し、たくさんのツイートを閲覧した。それらを自分なりに分析したところ、リツイートが多いのは、日常の生活についてのツイートだと分かった。

それ以降は浅草の様々な場所、例えば路地裏などの観光情報とはかけ離れた場所の写真を撮ってツイッターやフェイスブックで投稿し始めた。当初、反応は少なかったが、1年もしないうちに反応は増え始め、併せてそれぞれのアカウントのフォロワーや「いいね」が増えていった。驚いたのは、海外の方の反応と同様に日本人から多くの反響があったことだ。

これまで行事の情報だけだったウェブサイトにも店舗情報や商店街の情報を追加した。この店舗や商店街の写真をツイッターとフェイスブックにも投稿し始めたところ、今までの行事案内よりもはるかに多い反響があった。