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貸借対照表、損益計算書といった決算書は、企業の財務状況や経営状況などの実態を把握するために必要な書類です。
金融機関の担当者は融資先から決算書の提出を受けたときには、その内容を見て分析することが必要になります。
担当者としては決算書の仕組みはもちろん、決算書のどこに着眼して、どのように読み解いていけばよいかを十分に理解しておきます。そのうえで、融資先の決算書を見て、記載されている勘定科目・数値がどういう財務状況・経営状況等を表しているか把握しなければなりません。