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バンクビジネス
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貸付金とは、お金を貸し付けた場合に使う勘定科目です。企業が自社の利害関係者、例えば親会社・子会社など関連会社や、販売先・仕入先、経営者・従業員など向けの金銭債権を保有していることを示します。これは、貸金業が業として行う貸付ではなく、それ以外の一般企業が行うものです。

親会社・子会社など関連会社や、販売先・仕入先に対しお金を貸すことは珍しくはありません。関連会社や販売先・仕入先とは長期的に関係性が持続することが少なくないため、相手が金銭的に困っている場合には資金を融通します。関連会社や販売先・仕入先が倒産してしまうと連鎖倒産の危険もありますので、「持ちつ持たれつ」の関係があるためです。

経営者・従業員への貸付は、個人が自宅購入など比較的大きな買い物をするときに、その勤務先である企業がお金を貸したものであることが多いでしょう。

経理上、貸付金は1年ルール(ワンイヤールール)に基づいて、返済期間1年以内の貸付金は短期貸付金として流動資産に分類されます。一方、返済期間が1年を超える貸付金は長期貸付金とされ、固定資産に分類されます。

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