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(画像=Andrey_Popov/Shutterstock.com)

相続税の税務調査で申告漏れを指摘されやすいのが、被相続人本人ではない家族等名義の預貯金です。例えば、被相続人が家族等に内緒でコツコツと貯めていた、専業主婦の妻名義や子供・孫名義の預貯金は、税務調査で申告漏れをよく指摘されます。

被相続人名義の財産でもないのに、なぜ相続税がかかるのかと不思議に思う人も多いでしょう。

相続税における相続財産か否かの判定は、名義などの形式ではなく、その財産が実質的にだれの所有なのかを基準に行われます。家族等名義でも、実質的に被相続人が所有していた預貯金は「名義預貯金」とされます。名義預貯金と見なされれば、その預貯金は家族等の財産とは判定されず、被相続人の財産として相続税の課税対象になるということです。

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