寄付型私募債
(画像=PIXTA)

寄付型私募債を発行する企業の傾向とアプローチするうえでの仮説とは

前回に続いて、寄付型私募債を発行する可能性がある企業と、アプローチするうえでの仮説設定を考えてみよう。

帝国データバンクのデータベースで寄付型私募債の発行企業に照会をかけて浮かび上がった5つの傾向のうち、前回は「①毎期一定額以上の利益計上、②代表者の出身地が地元、③積極的な情報開示姿勢」について解説した。今回は「④オーナー企業、⑤評点は高め」について見ていく。

④オーナー企業
オーナー企業は、COSMOS2上で代表者と株主の姓が一致しているかを見れば、ある程度見極めることができる。オーナー企業は代表者の一存で意思決定ができる範囲が広く、そのスピードも速い。②の傾向(代表者の出身地が地元)とも併せてチェックしたい。