登記
(画像=PIXTA)

商業登記を確認する際には履歴事項全部証明書だけでよいか

ひと言で商業登記といっても、登記事項証明書には「現在事項証明書」「履歴事項全部証明書」「閉鎖事項証明書」等がある。

現在事項証明書は、現在有効な登記事項に内容が絞られているため、すっきりして見やすい反面、抹消事項については一部を除いて見ることができない。

一方、履歴事項全部証明書では商業登記規則30条1項2号に基づき、過去約3年間の抹消事項の表示があり、例えば「期間中の役員の解任」といった企業側にとって不都合な履歴情報も確認できる。そのため、顧客から直接商業登記を徴求する場合を含め、現在事項証明書ではなく履歴事項全部証明書を入手することが望ましい。