(画像=Lisa S./Shutterstock)

傾聴はアメリカの心理学者カール・ロジャーズが提唱した心理療法がベースになっています。傾聴には体系化された理論があり、一定の効果が認められるように研究が進められてきました。ですから、これまでも本連載で繰り返しお伝えしてきたように、傾聴を習得するために必要なことは、一生懸命聴くといった「心がけ」ではなく、「理論を学び、技術として練習すること」なのです。

傾聴では、「受容」「共感」「一致」の3つの基本的態度が大切だといわれています。これらは、カウンセリングを学んだ経験がある人であれば、一度は耳にしたことがあるでしょう。今回は、この中の「共感」について詳しく解説していきます。