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ミドルリスク先の課題をどのような形で改善していけばよいか、支援方法を解説する。

①業績低迷の要因をシンプルに3つに集約し支援につなげよう

企業が成長し、将来にわたり発展・存続していくためには、「収益力」の有無・良否が重要なポイントとなる。

しかし、企業を取り巻く環境の変化(外的要因)や、企業内に発生した諸問題(内部要因)等により、収益力は常に変化する。収益力が損なわれており、業績低迷を招くリスクが生じている――こうした企業が「ミドルリスク先」となってくるだろう。

ただ、ひと口に業績低迷=収益力の悪化といっても、様々な要因が考えられる。そのため、金融機関の担当者としては、ミドルリスク先のどこに問題があるのか、業績低迷の原因を見極めることが重要である。

企業の業績低迷の要因は、次の3つに集約されるだろう。

①売上高の減少(=売上の問題)
②売上原価(売上原価率)・経費(経費率)の増大、限界利益率の低下(=利益の問題)
③過度な借入負担(=負債の問題)

近代セールス
(画像=近代セールス)

以下、それぞれのポイントを見ていこう。

売上不振の原因は内部要因か外部要因か