ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=PIXTA)

Trouble Case 03 利率の良い商品と聞いていたのに為替差損が発生することに不満を持つお客さま

苦情に至った経緯

お客さまは数十年前の預金利率を経験しているため、最近の極端な低金利には物足りなさを感じていた。定期預金の書替えに銀行窓口を訪れた際、その話をしたところ、別のブースへ案内され、米ドル建て終身保険を勧誘された。保険の必要性は感じていなかったが利回りの良さに惹かれたため、一定期間後の解約を前提に契約した。

担当者から為替リスクがある旨の説明を受け、リスクの存在は承知していたが、その後、円高のニュースを見ると損失の発生が怖くなり、「銀行が勧めるのだから基本的に損のない商品だと思った。こんなに損失が発生しやすいと知っていたら契約しなかった」と苦情を申し立てた。

どんな対応をしておくべきだったか?