ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=PIXTA)

Trouble Case 04 クーリング・オフで発生した損失の補填を求めるお客さま

苦情に至った経緯

お客さまは、これまで投資信託などの運用経験も相応にある70歳代男性。外貨建て終身保険の勧誘に際しても、その商品性自体の説明に加えて、投資信託との違いを理解してもらうように努めた。

その1つとして、投資信託とは異なりクーリング・オフ制度の適用ができること、つまり契約締結後に万一「やはりやめたい」となった場合には、8日以内の申し出であれば認められることについて説明した。この点は、申し出可能日数も含めて説明を徹底するように心がけていた。特に高齢顧客への保険商品勧誘に関しては、後日に顧客家族からの反対意見が出て、取消しを求める事例も少なくないからである。