ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=PIXTA)

Trouble Case 05 受取通貨が外貨だと知らず、円建てでの受取りに変更したいというお客さま

苦情に至った経緯

これまでに投資信託を中心とした運用経験があるお客さまを相手に外貨建て個人年金保険を勧誘し、商品説明を経て契約に至った。

勧誘時には、商品の概要に加えて、為替リスクや中途換金する際の金利変動リスクについてもしっかりと説明を行った。為替リスクについては、「払い込まれる円資金を米ドルに転換して運用するため、受取時の為替レートが円高ドル安になっていると、お客さまにとって不利益になる」旨を説明した。ただし、米ドル建ての予定利率は高いので、ドル資金ベースでは年金原資が大きくなるため、一定水準までなら為替レートが円高ドル安に振れたとしても損失は発生しない。その点を理解してもらうために、損益分岐点のサンプルを示した。