business plan
(画像=Marlon Lopez MMG1 Design/Shutterstock.com)

ケース2「利益」があがっていないB社
不採算業務からの撤退を促し経営改善計画を策定

B社のプロフィール
B社は、地方に本社があるトラック運送業者。一般荷物、個人向け宅配、特殊荷物などオールラウンドに運送・配送を行うことにより拡大路線を進めてきた。しかし、売上は伸びているものの、全体で見ると一向に利益があがっていない。社長の経営姿勢に売上至上主義のところがあり、売上確保のために採算の取れない仕事も取ってくる傾向がある。また、先期においては先代社長への退職金支払いにより赤字に転落した。そんな中、商圏の拡大に伴う営業所の設置資金の申し出があった。

このように支援する

利益があがっていない、赤字に陥っているといったミドルリスク先に融資を行ってもよいのか――まずはこの点を見極めることが必要となる。今後もずっと赤字が見込まれる先に対し、融資をすることはさすがにできない。しかし、いずれは利益があがり黒字が見込まれるミドルリスク先にはぜひ融資を行いたい。

本業支援に取り組みつつ、いずれは利益があがってくるのか否か、それを見極めたうえで融資を行うことになる。

利益率が低い商品からは思い切った撤退も必要