モトリーフール米国本社、2019年6月9日投稿記事より

手堅いポートフォリオにするためにETF(上場投資信託)を加えることはよくあります。

実際、投資をなるべくシンプルにするために、株式や債券などの主要アセットクラスをカバーする幾つかのETFを購入することがあります。規模の大きなETFになると、単独のETFで数百やさらには数千銘柄を含むものがあります。

3つの穴場ETF
(画像=出典:ファンド各社)

この記事では、大手のETFほど人気はありませんが穴場のETFを紹介します。

ETF
(画像=Getty Images)

小型株への配分を高める2つの方法

主要ETFの大半は時価総額でウェイト付けされているため、大型株へ極めて大きな配分となります。

株式市場へのエクスポージャー度合いにこだわらない投資家であれば、特に問題ないのかもしれませんが、それが常に良い結果を生み出すわけではありません。中小型株のパフォーマンスが大型株を上回ることがよくあります。

中小型株への傾斜を高める方法が幾つかあります。バンガード・ミッドキャップETFは中型株で構成されており、S&P500の世界から離れます。中型株の多くは近い将来に次のステージに上がる可能性があり、このETFではそういった成長ポテンシャルの恩恵を享受できます。

中小型株へのエクスポージャーを取るもう一つの方法は、インベスコのS&P500イコール・ウェイトETFがあります。通常のS&Pインデックスファンドはベンチマークと同様に時価総額の加重平均となっているのに対して、このインベスコのETFは均等加重で等株ウェイトとなります。

その結果、国内ビジネスにフォーカスしていて貿易や関税の影響を受けにくい中小型株のパフォーマンスがより良く反映されます。

株から離れてREITに注目

株式以外の投資を考える場合、不動産は一つの選択肢ですが、金利上昇局面においてはあまり良い選択とはなりません。しかし、金利が再び下がりつつあることから、REIT(不動産投資信託)の価格が上昇しています。

「iシェアーズ コーヘン&スティアーズREIT」ETFは、コーヘン&スティアーズ・インデックスに連動し、小売り、住宅、産業向け、オフィス、ヘルスケア、ホテルなどさまざまなタイプの不動産から構成されています。

もし経済が急成長し、金利が再び上昇した場合には、REIT価格が圧迫されることになります。それでも、不動産へのエクスポージャーを取ることで、ポートフォリオの効果的な分散となるでしょう。

有名なETF以外にも注目してみよう

多くの投資家は大規模なETFを見過ごすことはできないでしょうが、上述の3つのETFにはそれぞれの魅力があります。こういったETFをポートフォリオに組み入れることで、2019年の市場環境をうまく乗り切っていける可能性が高まるでしょう。(提供: The Motley Fool Japan

(なお、米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)
「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信
モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、英国のEU離脱が差し迫る中、投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「ブレグジットの混乱を乗り越えて、よりよいポートフォリオを構築しよう:5ステップの投資ガイド」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。


元記事の筆者Dan Caplingerは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。