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(画像=eelnosiva/Shutterstock.com)

㋑相続預金の仮払いはこう行おう

▼ここでは、相続預金の仮払いに関する主な対応の流れや必要書類などをまとめています。

相続預金の仮払いの依頼受付

ⓐ遺言の有無や遺産分割の成否の確認

・仮払いを依頼する相続人に対するヒアリングにより、仮払いの対象の相続預金に関して、遺言がないことや遺産分割が成立していないことを確認する

ⓑ相続人とその範囲

・法定相続分の確認・被相続人が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本や相続人の戸籍謄本などを提出してもらい、相続人やその範囲、法定相続分を確認する(金融機関によっては、相続人やその範囲、法定相続分の確認を本部等で行う)

ⓒ仮払いの上限額の算定

・改正相続法で定められた上限額を求める計算式(相続開始時の預金債権額×3分の1×法定相続分)に相続人の相続開始時の預金やⓑで確認した法定相続分をあてはめて、上限額を算定する。ただし、1金融機関につき150万円までとなる(金融機関によっては導入している計算ソフトを利用して算定したり、本部等で行ったりする)

ⓓ仮払いに関する依頼書などの受取り・被相続人の通帳

・キャッシュカードなどの提出を求める
・金融機関所定の仮払いに関する依頼書などへの記入
・提出を求める(記入の際には丁寧に案内することが重要)
・仮払いを依頼した相続人の印鑑登録証明書の提出を求める
・運転免許証などの公的書類をもって、仮払いを依頼した相続人の本人確認を行う
・払戻しの場合、預金払戻請求書の記入・提出を求める
・振込の場合、振込依頼書の記入・提出を求める

相続預金の仮払いの実施