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(画像=PIXTA)

短期継続融資の融資額を左右する経常運転資金はどのように見極めるの?

証書貸付と手形貸付の違いや、短期継続融資で対応すべき企業については前回の解説にありましたが、短期継続融資で対応する経常運転資金はどのように計算すればいいのでしょうか。

前回は、企業が常に必要とする「経常運転資金」には、短期継続融資で対応すべきと解説した。証書貸付では約定返済が発生し、その返済で資金繰りが厳しくなるからだ。

そこで、1年あるいは半年後などの期日一括返済の手形貸付で対応し、業況に大きな変化がなければ手形の書替継続に応じる方向で支援する。これなら元本返済の必要がないので、企業は回収した売上金を次の仕入支払いに充てられる。今回は、この取組みで重要となる、経常運転資金の正しい見極め方を解説しよう。

不良資産を控除して実態に即した金額に