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(画像=Zadorozhnyi Viktor/Shutterstock.com)

ケース12 他の相続人の仮払いの履歴について照会があったら?

相続人の1人から他の相続人の仮払いの履歴に関する照会を受けた場合、これに対応してよいのでしょうか。基本的には、対応することができると考えられます。

これについては、預金が複数の相続人の共有となっている場合、各相続人は単独で取引履歴の開示請求ができるという最高裁判例が論拠になります。

相続財産である預金を解約するような処分行為は、共同相続人全員の合意が必要である一方、預金残高を確認するような保存行為は、各相続人が単独で行うことができるとされているのです。

相続人であることを確認