write
(画像=PORTRAIT IMAGES ASIA BY NONWARIT/Shutterstock.com)

一時払い終身保険は、契約者が保険料を一括で払い込みます。満期がなく被保険者が死亡するまで保障が続き、死亡時に保険金が受取人に支払われる保険です。

契約者は保険料の払込み後、その資金を自由に利用できなくなります。このため、契約期間中に契約者自身に何らかの事情が発生し資金が必要となった場合には、契約途中で保険契約を解約することがあります。このときに返ってくる資金を「解約返戻金」といいます。

例えば大きな支出に備えて資金が入用になった場合の解約もあれば、条件の有利な保険に切り替えるために解約することもあります。

このほか、資産運用を目的として、契約当初から途中解約を行うつもりでいて、儲けが出るタイミングで解約するケースもあります。これは、一時払い終身保険が死亡時に備えるためだけでなく、資産運用に有効であるためです。預貯金のように元本保証ではありませんが、契約後一定期間を過ぎた場合の解約返戻金は払込保険料を上回ることがあります。

一時払い終身保険をお客様に提案する際には、途中で解約するもしくは解約せざるを得なくなる可能性を十分考慮し、解約返戻金についてしっかりと説明しておく必要があります。

契約時費用や維持諸費用が控除