検証
(画像=PIXTA)

〈口座を利用した取引〉 ケース4
頻繁な入金を受けている口座からの出金や振込等を依頼された

犯罪収益移転危険度調査書(昨年公表)では、預金口座について「手持ち資金を安全かつ確実に管理するための手段として広く一般に普及している」とする一方で、「このような特性により、預金口座は、マネー・ローンダリング等を企図する者にとっては、犯罪による収益の収受や隠匿を行う有効な手段となり得る」と指摘しています。

疑わしい取引の参考事例においては「多数の者から頻繁に送金を受ける口座に係る取引。特に、送金を受けた直後に当該口座から多額の送金又は出金を行う場合」が挙げられています。本ケースは、この参考事例に該当すると考えられるでしょう。