モトリーフール・シンガポール支局、2019年6月12日投稿記事より

多くの投資家は高い株価を支持し、株価下落を嫌う傾向があります。

金融や投資メディアは、株価が急落したときに記事を書いて恐怖やパニックを広げることでこれらの感情を悪化させます。

投資家が受け取るメッセージは、株価下落からは遠ざかるべきだというものですが、これは長期投資家にとって適切な考え方なのでしょうか?

投資家は優れた企業を探すために時間と努力を費やします。

企業の競争優位性、成長要因やトレンドを評価します。

長期的見通しが良い企業を見つけたとき、可能な限り安く購入したいでしょう。

したがって、投資家は株価が低いことを好むべきです。

株価低下
(画像=Getty Images)

優れた企業を安値で買う機会は少ない

優れた企業は、通常は高いバリュエーションで取引されています。

多くの投資家が企業の事業を高く評価している場合、株価は楽観的な見方に基づいて上昇するでしょう。

したがって、そのような企業を安く買う機会がある場合、投資家は進んでそれを手に入れるべきです。

株価下落時に買い増す

また、投資家はより低いバリュエーションで持分を増やすため、必要に応じてナンピン買いを準備すべきでしょう。

マクロ経済や政治的な出来事で株価が下落する可能性があります。

ナンピン買いは、最初の購入株式数を少なくし、株価が下落した場合に徐々に追加購入します。

このゆっくりとした蓄積により、投資家はより低い価格で購入することで平均保有コストを徐々に下げていくことができます。

より高い配当利回り

株をより安く買うことで、投資家はより高い配当利回りを得ることができるでしょう。

ある企業が1株あたり0.05ドルの配当を出しているとすると、1ドルで株式を購入した場合、5%の配当利回りを得ることができます。

企業が1株当たり0.05ドルの配当を維持し続ければ、0.80ドルで株を購入できれば6.25%もの配当利回りを得ることができるでしょう。

周りとは異なる考え方

ここで鍵となるのは、大多数の投資家動向に流されず、異なる考え方を持つことです。

一般的な投資家は、事業よりも株価動向に固執しているため、株価の下落を恐れます。

株保有を事業の一部の保有と見なす投資家は、株をより多く、より安く集める方法として株価の下落を歓迎すべきです。

これにより、投資の安全余裕度と配当利回りの両方が向上するでしょう。(提供: The Motley Fool Japan


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。