通勤時の姿は、案外多くの人に見られているものです。

金融機関の行職員の中には、通勤時は社章を外す人もいます。金融機関に対する社会の期待値や、求める倫理規範は、世間一般の企業より高いようで、ちょっとしたことでも苦情になります。通勤時に社章を外すことは、そうしたリスクを管理するだけでなく、勤務先をむやみに公表することを避ける意味合いもあるようです。

通勤時も「ふさわしい行動」を意識しよう
(画像=PIXTA)

しかし、営業店の近隣に住む人々や勤務する人々が見れば、たとえ通勤時の服装がスーツでなくても「××銀行の行員」ということは分かります。

もっともTシャツにジーンズ、ノースリーブや丈の短いスカートなどカジュアルになりすぎれば「この銀行はどうなのか」と否定的な印象を与えてしまうでしょう。

最近は、リュックで通勤している人も多くみられます。ビジネスリュックも一般的になりつつありますが、現時点では行職員にはふさわしくないと思う人も多いようです。

あまりに濃いメイクや、派手なメイクについても行職員としてふさわしくないと思われることがあります。

そうした行職員にふさわしくない格好について「××さん」と個人を対象にするのではなく、「××銀行」と勤務先に対して悪い印象を持たれることもあり、ひいては不信感につながります。「身体を美しく」と書いて「躾」になります。問われるのは、まさに勤務先である金融機関の躾なのです。

喫煙やスマホの使用にも留意する