今回は、投資信託にかかる費用について解説していきます。投資信託の費用は、購入時・運用中・解約時にかかります。順に見ていきましょう。

投資信託にかかる費用を説明しよう
(画像=PIXTA)

購入時にかかるのが、購入時手数料です。これは、販売会社である金融機関に支払われる手数料です。購入価格の2%や3%など一定の料率を乗じた金額がかかります。

この料率はファンドごとに定められている上限の範囲内で販売会社が個別に決定します。そのため、同じ投資信託でも販売する金融機関によって購入時手数料が異なることがあります。また、ノーロードと呼ばれる購入時手数料のかからないものもあるので留意しましょう。

購入時手数料は、販売会社が個々のお客様に対して行う事務手続きや情報提供などへの対価です。これは言い換えれば、皆さんがお客様の立場に立ってより良いアドバイスや提案を行い、お客様に喜んでいただく――こうしたサービスへの対価としての意味があるということです。この点を説明するのはもちろん対価にふさわしい対応を心がけ、お客様からの理解も得られるようにしましょう。

信託報酬は運用中におけるサービスの対価