行職員,金融業界
(画像=Antonio Guillem/Shutterstock.com)

〝共通言語〟で対話することで資金繰り面の不安を解消する「経営改善」型の本業支援を行おう

カネ(融資)を売りたければ、カネで対話してはいけない――。財務の問題・課題やその原因に関して答えやすい質問で心を開いてもらい、事業者を資金繰りの呪縛から解放しよう。

事業者と同じ目線で財務について対話しよう

若手担当者から「事業者と話ができない」と相談を受けることが多い。本業支援が注目されているが、筆者はこれを経営改善支援と捉えたほうが、現場感覚に合うと感じる。

誤解を恐れずにいえば、金融機関のアドバイスは事業者にとって「正しいが、具体性がない」もの。まずは金融機関の本分といえる財務(特に資金繰り)の問題・課題、その原因について対話してほしい。