営業店,生産性,向上
(画像=Flamingo Images/Shutterstock.com)
渉外係からの質問
担当地区には、古くから取引のある零細事業者が多く、雑サービスや事務対応などの呼出しが非常に多いです。人手不足もよく分かるため断りにくいのですが、どう合理化を図るべきでしょうか。

事業者にとって金融機関と取引するということは、外部からの信用に直結する側面がみられます。よって金融機関側にも誤りのない対応が求められますが、そのために取引先にも必要書類の準備や各様式への記入など、相応の手続きを求めてもいます。

これらの手続きへの負担感は特に中小・零細事業者にとって重く、そうした中で金融機関側に各種の要望をもたらす取引先もみられます。俗に「雑サービス」などと呼ばれる次のようなものが代表的です。

㋐会社の通帳を記帳して、また届けてほしい
㋑振込をしたいので用紙を持って来た後に、持ち帰って対応してほしい
㋒賞与を支払いたいので新券で持ってきてほしい
㋓(介護)老人保健施設入居者に生活費を渡すので現金で袋に分けて届けてほしい

取引が長期にわたる先や、融資・給与振込があるメイン先等からこうした要望を出されれば、「拒絶=苦情や取引見直し」を連想するでしょう。過去に雑サービスの見直しを提案したものの「取引の条件としてそちら側から提示された」「以前の担当者は快く対応してくれた」と言われ、応じざるを得なかった経験もあるかもしれません。

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