振込
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高齢者対応トラブル防止マニュアル
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金融機関の窓口においては、本ケースのように後見人を名乗る者から払戻請求を受けることがあるかと思います。特に預金者が高齢者のケースが多いでしょう。

高齢者は認知症などにより判断能力が不十分になってしまうことがあります。その場合、本人は預貯金などの財産を管理したり、契約を締結したりすることが難しいといえます。それをサポートするのが成年後見制度です。

成年後見制度は、法定後見制度と任意後見制度の2つに大きく分かれます。このうち法定後見制度は、判断能力の程度など本人の事情に応じて後見・保佐・補助の3段階に分かれていますが、利用されているのは後見が大半です。