モトリーフール米国本社、2019年7月2日投稿記事より

筆者は過去数年にわたって投資したいと思うような魅力的な株を見つけるのに苦労してきました。

ウォーレン・バフェットは、そこそこの企業を安く買うより、優れた企業を適正価格で買ったほうがはるかにいいと語っています。

筆者の場合、投資できる最も優れた株の一つであると考える、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK-A)(NYSE:BRK-B)を買い増しました。

理由
(画像=Getty Images)

1つの株で100以上の企業への投資に

投資に回す資金がある場合、保有する銀行株を買い増すべきか、ポートフォリオをさらに分散させるべきか、または生活必需品株をポートフォリオに追加したいがどれを買えばいいのか、などを考えると思います。

バークシャーは保険、航空機部品、消費財、鉄道などの大規模事業を含む60以上の子会社を保有しています。

さらに、ウェルズ・ファーゴ、アメリカン・エキスプレス、コカ・コーラ、およびその他の大手企業に大きな投資を行っており、株式ポートフォリオの価値は2,000億ドル以上となっています。

バークシャーへ投資することで、100以上の企業へ投資するのと同様の効果を得られます。

バークシャー・ハサウェイ保有株の上位4銘柄

バフェットとそのチーム

筆者の場合、バフェット以上に自分のお金の投資判断を任せたいと思える人はいません。

さまざまな経済的および政治的変化においても一貫して長期成長している彼の実績は、類ないものです。

さらに、彼のチームには、何十年もの間右腕となっているバークシャー副会長のチャーリー・マンガーや、ストックピックで実績を築いてきてきたトッド・コームズやテッド・ウェスラーがいます。

1,140億ドルのキャッシュ

第1四半期(1月〜3月)末のバークシャーのバランスシート上の現金および現金同等物は1,142億ドルでした。

バークシャーが第2四半期にオキシデンタル・ペトロリウムへの100億ドル投資で合意して以来、これは少し低下したかもしれませんが、記事執筆時点でバフェットと彼のチームはまだ1,000億ドル以上のキャッシュを持っていると想定できるでしょう。

バフェットは少なくとも常に200億ドルのキャッシュを持っておくことを主張しているため、残りの800億ドルは投資可能と考えることができます。

近年、魅力的な投資機会が不足していることからキャッシュが大きく増加したと言えるでしょう。

しかし、魅力的な投資機会が浮上した場合、バークシャーはすぐに投資を実行する準備ができているでしょう。

景気後退にも強いバークシャー株

景気後退がいつ起こり、どれほど長引くかはよくわかりません。

金融危機から10年以上経済ファンダメンタルズが改善していますが、この良い流れが永遠に続くことはなく、今後数年以内に不況になることも考えられます。

バークシャーのようにさらなる成長の可能性があり、長期にわたり市場平均を上回っている株はほとんどありません。

実際、S&P 500は過去50年間で11回、マイナスのトータルリターンで1年を終えましたが、バークシャーは、そのうち2年間を除くすべての年でS&P 500を上回っています。

バークシャーが保有しているいくつかの大企業(例えば自動車保険など)は不況への抵抗力があります。

バークシャーは好況時に大きな利益をもたらす傾向がある株ですが、不況対策としても機能するとも考えられます。(提供: The Motley Fool Japan

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)
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元記事の筆者Matthew Frankel、CFPは、アメリカン・エキスプレス株とバンク・オブ・アメリカ株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有しています。モトリーフール社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、そして推奨しています。